ブックタイトル夢ぷらざ vol56
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夢ぷらざ vol56
移住ではじめる里山ぐらし・瀬戸内ぐらし夫の出身は広島、私の出身は神奈川です。東京の靴作り専門学校で出会い、結婚を機に広島へ移りました。以前は広島市内の賃貸物件で1階に工房、2階に住居を構えていましたが、子どもの成長に伴い、広い所に住みたいと考えるようになって。子どもを見ながら仕事ができる広々とした環境と、市内中心部の靴修理店に勤務している夫の通勤時間を考慮して、今の住居を坂町の空き家バンクで見つけました。町を歩けば登下校中の児童があいさつをしてくれ、家庭菜園を始めたときは近所の方が手ほどきをしてくれました。地域性なのか町全体に親しみやすい雰囲気があって、すぐになじむことができました。歩いてすぐに海と山があり、自然豊かな点も気に入っています。駐車場を探してくれたり、畑仕事を始める相談にのってくれたりと、役場の方がとても親身になって面倒を見てくれました。また、近所の方とのつながりを強めることになったのが、2018年7月に起きた豪雨災害。恐怖と不安の一夜でしたが、役場の方の指示のもと皆で無事避難することができ、災害後も復旧作業や情報交換などを行い助け合ってきました。近所付き合いのありがたさが、つくづく身にしみました。6移地域の人とのつながりは感じられますか?移住の経緯について教えてください。移住した坂町の印象はどうですか?理想の暮らしに近づける方法の1つが移住だと思うまめ工房手づくり靴教室平澤雪絵さん神奈川県坂町